アホおやぢの「WSET Diploma の作り方」

何かの間違いで数年前に Diploma を取得しました。今は Candidate でもないのに Diploma について語ります。

解脱した日本人(全世界編)

1969年に WSET Diploma が始まって以来、
どれくらいの日本人が解脱してみたのか調べてみました。WSET の Global Campus の中に、全解脱者のリストが掲載されています。
 
ヒマなアホおやぢはこの表から日本人と思しき名前の人を拾ってみた結果、以下の通りになりました。元の表ではすべてローマ字表記になっていますが、読みやすくするためにこのエントリーでは カタカナ表記に直しました。
 
名前が日本人っぽい人だけを抽出したため、例えば「ラモス ルイ」のように
明らかに日本人ではない名前で日本に帰化した人は抜けているだろうしまた、外国国籍の「ヤマダ タロウ」(あくまで一例です)は名前が日本人そのものなので
日本人としてカウントされています。さらに、300ページ以上もあるリストの中から一人ずつ拾ってみたので抜けている人があるかもしれません。そのため あくまで参考として見て頂きたいです。
 
なお、名前の後の( )は、各解脱者が現在住んでいると思われる国・地域を書いてあり、( )がない人は居住地が不明であるということを示しています。
 
 
1981年
‐ ツタ セイシ(日)
 
1998年
‐ ミタニ トモコ
‐ ヤザキ セイコ
 
2000年
‐ スティーヴンソン ミヨコ(英)
 
2001年
‐ ヤマノベ ゲン
 
<2005年より日本でも Diploma 受験が可能になりました>
 
2005年
‐ ヌマタ ミノル(日)
 
2006年
‐ アキヨシ マリコ(日)
‐ オオハシ ケンイチ(日) MW
‐ ヤマグチ ユミコ(日)
- ヤスダ マリアンヌ(日)
 
2007年
‐ トミタ ナオコ
‐ ワタナベ アイ
 
2008年
‐ スズキ カズミ
‐ タナカ マイ(英) MW
 
2009年
‐ オノ フミヨ
 
2010年
‐ フクキタ コウイチ(日)
‐ オオサワ アキヒコ(日)
‐ ヤマシタ アキ(日)
 
2011年
‐ フジモト リョウコ(日)
‐ ウツノミヤ ヒトシ(日)
 
2012年
‐ イシザワ ノブエ
 
2013年
‐ イワモト ジュンコ(独)
‐ ミヤモト ヒロコ
‐ ナカムラ ノリコ(日)
‐ オバラ ヨウコ(日)
 
2014年
‐ フルヤ アツコ(日)
‐ ハマグチ トシコ(日)
‐ ムラカミ クニヤス(日)
‐ サイトウ ユキ(米)
‐ スズキ モトコ(日)
‐ ヤマダ カオリ(香港)
 
2015年
‐ フロスト ユウコ(豪)
イカイ ケイコ(オーストリア
クスノキ トシヒロ(日)
‐ センジュ ヨシコ(日)
 
2016年
‐ イワイ マリコ(日)
‐ コサカ タカアキ(日)
‐ クラカワ アキコ(カナダ?)
‐ クサバ セツコ(英)
‐ オダ ラク(英)
‐ オガワ ダイスケ(日)
‐ タカハシ ナオコ(日)
‐ タカハシ ヨシコ(日)
‐ トミナガ ジュンコ(日)
 
2017年
‐ アサガ アキタダ(日)
‐ カナガワ トモヒコ(日)
‐ カワグチ アズサ(日)
‐ カワカミ コウイチ(日)
‐ コバヤシ マサオ(日)
‐ マルオ シン(日)
‐ オースタン サチコ(日)
‐ サキオカ ミツコ(英)
‐ サノウ ルミコ(英)
‐ サトウ マサヒコ(日)
‐ タキザワ サトシ(日)
‐ テヅカ コウイチロウ(日)
‐ ヤシロ マサシ(日)
 
2018年
- フジイ マミコ(香港)
‐ カワシマ ナオミ(香港?)
- ムカイ セツコ(日)
‐ ナガオカ ユウジ(カナダ)
- ナガナワ ミヨ(スイス)
- オオギヤ マドカ(日)
- シマ ユリ(米)
‐ タマイ テッペイ(仏)
‐ ヤマグチ マサトシ(日)
 
2019年
‐ ホシヤマ アツヒデ(日)
‐ カジガワ アキヒサ(日)
‐ キクチ シホ(英)
‐ キムラ ユタカ(日)
‐ キノシタ アキコ(日)
‐ ロバートソン マユミ(英)
‐ サザキ タカノリ(シンガポール
‐ ストウ ノゾミ(日)
‐ タノ マミコ(日)
‐ テラオ トシヤス(日)
‐ ワタナベ タカシ(日)
 
2020年
- アサヤマ カン(日)
- イケダ ナホコ(日)
- ムラ ミホ(日)
- タケダ カオリ(日)
- タニカワ リョウスケ(日)
- トウジョウ マサヒト(日)
- ヤマモト アイ(日)
- ヤマモト ユウ(ベトナム
- ヤマザキ レイ(英)
 
2021年
- バスカン チアキ(仏)
- フォスター マリコ(米)
- ゴトウ ユカリ(日)
- ハルナ タカトシ(日)
- コマツ ヘザー(日)
- クゼ マサヒロ(日)
- マツキ リエ(日)
- マツオ エミ(香港)
- ナカエ トシコ(英)
- ナカタ ヒデユキ(日)
- オカムラ カズヨ(日)
- オオタ アリサ(日)
- セキグチ チアキ(日)
- ソメヤ ヒロコ(日)
- タケムラ エイジ(日)
- タカザワ トモコ(日)
- ツジモト アイコ(日)
- ツツイ ヒトミ(日)
- ユザワ ミキ(日)
 
 
 
全部で105名の解脱者がいるようです。
 
 
2019年に ミナミ ケン(米) という人がいますが、LinkedIn を見ると、高校からずっとアメリカにおられるようで日系アメリカ人と勝手に認定し、除外してあります。
 
さて、このうちほぼ間違いなく日本にいると思われるのは69名、居所不明の人が全員日本にいるとすると79名になります。
 
男女別の内訳は、男性が38名、女性が67名と圧倒的に女性が多いです。
 
2021年はまだ Academic Year が終わっていないので確実に解脱者は増えます。
 
 
★★★
 
日本にいる外国人解脱者
 
2006年
- Richard Dawson
- Irving So
 
2014年
- Paulo Ramos
 
2017年
- Ettore Donadeo
 
2018年
- Jean-Pascal Noirault
 
2019年
- Pierre Deffrennes
 
2021年
- Frédéric Cayuela
- Nicolas Gardiner
- Rowan Gillespie
 
 
皆様も Diploma 解脱されて、
このリストに名前が載ることを心より応援しております。