アホおやぢの「WSET Diploma の作り方」

何かの間違いで数年前に Diploma を取得しました。今は Candidate でもないのに Diploma について語ります。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

あとがき

【重要】 ブログの性質上、新しいエントリーほど上に表示されてしまいます。皆様がご覧のこのページは最終エントリーです。ここから逆に読んでいくと、途中意味が分からなくなってしまう可能性がありますので、ぜひ最初のエントリー「まえがき」からお読みく…

解脱、そのあとで…

Diploma を取得される日本人は、ワイン業界人とワイン愛好家が半々くらいです。 1.もともと業界人だった人(経営者、フリーランス) 経営者やフリーランスのワイン業界人はそれほどいないのですが、皆さん 大化けしています。やはり ワインの世界では WSET…

いざ、Guildhall へ!

さて、無事解脱すると2~3か月して Level3 の時と同様 WSET 本部から Caplan 経由でCertificate と ピンバッジが送られてきます。Certificate は Guildhall でのGraduation Ceremony で渡されるわけではありません。 そして、9月か10月ごろ WSET 本部より Gr…

Diploma の会

Caplan の沼田実 先生のご立案により2020年10月1日、「Diplomaの会」が発足致しましたので概略をご紹介いたします。 まずこの会の趣旨は、「WSET Diploma holders による日本のワイン市場とワイン業界の活性化に寄与することを目的とする」というものです。 …

解脱した日本人(全世界編)

1969年に WSET Diploma が始まって以来、 どれくらいの日本人が解脱してみたのか調べてみました。WSET の Global Campus の中に、全解脱者のリストが掲載されています。 ヒマなアホおやぢはこの表から日本人と思しき名前の人を拾ってみた結果、以下の通りに…

D6(Independent Research Assignment)

今回は いよいよ最終 Unit である D6(Independent Research Assignment)(IRA?)(旧 Unit1 Course Work Assignment(CWA))についてです。 これは、2700~3300 語からなる論文で、提出時期が1年に2回(7月31日 または 翌年1月31日)あるものです。テーマ…

D3(Wines of the World)Theory: 特殊なワイン(重要)

前のエントリーで国・地域別の出題について書きましたが、今回のエントリーは Still Wine の中でも作り方が特殊なものについてまとめてみました。 とくに WSET は甘口ワインが大好きなのでしっかりと押さえておく必要があるのですが、それ以外にも特殊なワイ…

D3(Wines of the World)Theory:ブドウ品種問題

今回は、ブドウ品種問題を見ていきましょう。 マイナーなブドウ品種については Paragraph 問題での出題が ときどき見受けられますが、 ここでは Paragraph 問題以外での出題について述べます。 2004年6月 - 2005年1月 - 2005年6月 - 2006年1月 100点(E)…