アホおやぢの「WSET Diploma の作り方」

何かの間違いで数年前に Diploma を取得しました。今は Candidate でもないのに Diploma について語ります。

Tutorial

Diploma Program には オリエンテーションともいうべき Tutorial というものがあります。毎年2回 3月と9月に Caplan で開催されます。
 
Level3 英語版の授業でお世話になった方も多いであろうエットレ講師が全て英語でお話しされます。エットレ講師の英語はわかりやすいとのことですのでご心配なく。
 
Tutorial は2日(土日)にわたって開催されますが、初日の午前中は D1(栽培・醸造)の試験なので実質 1日半ということになります。
 
Tutorial は、Diploma というカリキュラムの概要の説明から始まります。Diploma 試験の6つの Unit や Level3 との SAT などの違いなどが明確になります。
 
Tutorial 2日目の最初に Light Wines(Still Wines) の Feedback Test が行われます。これは70分時間がとってありますがStill Wine のTasting Comment を実際の試験と同じフォーマットで行うもののはずです。結果は 約1か月後に送られてくると思われます。(違っていたらごめんなさい)
 
ちなみにアホおやぢのときの結果はボロボロで Still Wine に限らず、Tasting 全般が非常に不安になった記憶があります。でも、いざ試験を受けてみると、Tasting が絡んでいる試験は、アホおやぢですら、2年でクリアできましたので、まともな皆様は必ずクリアできます。ご心配なく。
 
 
上で Tutorial の概要を書きましたが、Tutorial の最大の収穫は、
 
一緒に勉強する仲間を増やすこと!
Diploma は、孤独な自学自習が基本になります。そうするとついつい勉強がおろそかになり気が付くと殉教者に・・・、ということにになりかねません。そこで一緒に勉強する仲間がいると自分にムチ打つことができるわけです。加えて、グループで 勉強会を開いたり、リサーチをする必要があるものは分担して行ったりすることもでき、デメリットが全くないのです。

話が少し本題からそれましたが、Tutorial は1日半にわたり行われ、一部 Group Discussion もありますし、休憩時間も設けられていますので周囲の人と知り合う機会はかなりあります。
 D1 の試験後には周りの人に声をかけて、一緒にお昼ご飯を食べに行きましょう。また Tutorial 2日目のお昼についても同様です。

ということで、Tutorial では、周りの人に声をかけまくって知り合いを増やしましょう!
さらに Study Group を作ることを提案してみましょう!